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成功する新事業と失敗する新事業

毎日のように新しい企業が新しい事業などを立ち上げているが、勿論そこには成功するものと失敗するものがある。その違いを完全に理解できれば新事業をいくつ立ち上げても成功するかもしれないが、それは難しいだろう。ただ少しでも成功の確率を上げるために過去に立ち上げられた事業を分析することは大切なことだろう。今回は、日経BP総合研究所が実施した『上場企業500社経営企画部門調査』から調査結果をヒントにして、成功と失敗の要因を探っていく。成功したものだけではなく、失敗したものも分析し何故失敗してしまったのかを理解することで、同じような失敗を避けることができるようになる。しかし、分析しても完全に成功できるわけではなく、あくまでも可能性を考えて対策を打つことができるということなので、注意しなくはいけない。%e6%96%b0%e3%83%8d%e3%82%bf

まず成功したものに共通しているものは、「構想(市場が受け入れる魅力があるものかどうか)」、「顧客と取引先(優良な顧客や協力先があった)」と「技術の見極め(使える技術や手法を選んだ)」というものとなった。これは新商品・新サービス・新技術の創出において成功した企業が成功要因としてあげたものである。まず、構想がしっかりとしていないと途中でブレてしまい見込違いなどの問題に繋がるということが挙げられている。そして、社員が自分の意思によって取り組んでいくことができ、モチベーションが保てるように構想がないと内部からダメになってしまうという意見もあった。確かに明確な目的などがなく曖昧なものに向かっていくより明確な目標がある方がモチベーションは保てそうだ。二番目に成功要因として挙げられたのが多かったのが「顧客と取引先」である。新しい事業を立ち上げても取引する相手がいないといけないというのは当たり前だが、立ち上げる前にその下調べをすることが大切だということだ。三番目が「技術の見極め」である。自分たちが使える技術よりも上のことを無理に行おうとしても失敗するということだ。しっかりと自分たちができることを理解しなくてはいけないだろう。

次に事業拡大・業態変革において成功した企業が成功要因として挙げたものは、「顧客と取引先(優良な顧客や取引先があった)」、「投資(適切な人、モノ、金を手配できた)」と「事前調査(リスクやコストを洗い出した)」という結果となった。二つに共通しているのは、顧客と取引先があったということだ。相手がいないと商売が成り立たないので当たり前といえばそうだが、そこを用意することは大切だ。%e6%96%b0%e3%83%8d%e3%82%bf%ef%bc%93

ここまでは成功した企業が挙げたものを見てきたが、ここからは失敗した企業の挙げたものを見ていく。

成功した要因の反対が失敗した要因だと考えてしまうが、アンケートの結果では、「新商品・新サービス・新技術の創出」においても、「事業拡大・業態変革」においても、失敗の要因として一番挙げられたものは「事前調査(リスクやコストを十分把握できていなかった)」というものとなった。さらにもう一つ共通するものとして「進行管理(コスト、納期、品質、リスクを把握しきれなかった)」というものがあった。%e6%96%b0%e3%83%8d%e3%82%bf%ef%bc%92

失敗した企業が事前調査を一番に挙げている中、成功した企業では他のことが事前調査を抑えている。このことから考えると事前調査は確かに大切かもしれないが、そこに拘りすぎるということはいけないのかもしれない。新しいことを始めようとしている以上、ある程度のリスクを背負うことを恐れることなく挑戦することこそが必要なのではないだろうか。

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