コラム

カカクコムが在宅介護を支援するサービス「たすケア」を開始

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在宅介護の現状

介護をしている方で苦労されている方は多いだろう。これからさらに高齢者が増え、介護が必要となる人の数も増加傾向にある。厚生労働省の最新データによると、現在の要介護認定者は約620万人である。しかし、在宅介護の支援サービスに関する情報は、入手しにくいことが問題となっている。実際に在宅介護をする場合は、デイサービスなどを利用する人が多いと思われるが、どうすればいいのかわからない人もいるだろう。インターネットで調べても、その地域の実態に沿った方法を知ることは難しいのが現状である。

在宅介護のためのサポート情報検索サービス「たすケア」をカカクコムがスタート

そこで厚生労働省では、自治体が地域ごとに介護支援・サービス体制を自主構築するという「地域包括ケアシステム」の構築を推進している。このような地域ごとの情報が今後重要になってくる。こうしたことを受けて、カカクコムが在宅介護ためのサポート情報の検索サービス「たすケア」をスタートさせた。

 「たすケア」は、在宅介護に必要となる医療や介護、地域サービスの情報を集約して提供するサービスである。例えば、介護保険対象となるサービス、対象外のサービスなどの検索ともに、事業者情報を掲載している。さらに専門家が解説するコンテンツなども掲載されている。目的としては、要介護者とその家族とケアマネージャーや介護職員などに、情報提供することとしている。

「サービスの種類」「テーマ」「地域」(現在は東京都のみ)から検索することができる。居宅介護支援、訪問介護、配食サービスといった在宅介護サポート、デイサービス、ショートステイなどの施設サービス、福祉用具レンタル・販売まで、幅広く情報が検索することもできる。

 しかも無料で利用できるということだ。現在地域情報は、東京23区のみに対応ではあるが、今後は一都三県に対応後、順次全国の主要都市に拡大していく予定とのことである。将来的に、利用者の投稿情報掲載も予定されており、利用者同士の地域の情報交換の場としても機能することが期待されている。