コラム

プログラミング教育を必修科目にするために!!

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CANVAS」、「育て上げネット」、日本マイクロソフトの3者は、遠隔地在住者やすべての子ども、若者を対象にしたプログラミング授業を行う「Microsoft YouthSparkProgramming for all~全ての子ども・若者に~」を71日から2017630日までの1年間開始すると発表した。プロゲラ

アメリカがコンピューターサイエンス教育を支援する施策「Computer Science for All」を発表したことに続いて、日本でも419日に、プログラミング教育を2020年までに小・中学校で必修科目にすることが提言され、子どもを対象にしたICT教育がますます注目を集めている。ぷろぐら

そんな世界的な流れの中で、マイクロソフトは2016420日、全世界55か国、100以上のNPOとパートナーシップを発表している。今回は、そのパートナーシップに基づき、日本のNPO法人「CANVAS」および「育て上げネット」の2団体と連携し、「Microsoft YouthSpark: Programming for all ~全ての子ども・若者に~」を実施することとなった。この施策は、コンピューターサイエンス教育へのアクセスが困難な女性や遠隔地在住者、障がい者、若年無業者などの子供、若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策で、今後予想される第四次産業革命に向けた新しい学び方や、多様な働き方に関するスキル育成を目指すとしている。purogura

今回マイクロソフトでは、ソフトウェアのやクラウドサービスのライセンスを含め、7000万円を投資することを公表している。さらに、日本マイクロソフト各部署から100名を選抜し、指導者の研修やプロジェクトのサポートを行うという。

CANVAS」は遠隔地の子どもたちや女性、障がいをもつ子どもたちを対象としたプログラミングワークショップや出張授業を担当する。1年間で200人の指導者の育成と、約100回の授業・ワークショップの実施が目標だということだ。元々「CANVAS」は、「子どものための創造の場と表現の場を提供し、豊かな発想を養う土壌を育てる」という目的の下、さまざまな分野と連携しながら「こどもたちの創造・表現活動の場」の提供とその活動の普及を推進している団体である。2002年の設立当初からプログラミング学習を取り入れた活動やその普及に努めている。そのノウハウを活かして日本におけるプログラミング教育をリードしていってほしい。

「育て上げネット」は、これまでもマイクロソフトと連携し、Office関連の教育機会を若年無業者に提供していた。今回は、社会的・経済的に困難を抱える子ども・若者に基本的なITスキルの習得機械を提供する「若者UPプロジェクト」に参画する全国のNPOと協働し、3000人の子ども・若者にプログラミングを学ぶ機会を提供する。

この取り組みによって日本のプログラミング教育が発展していくと良いのだが、教員の負担がその分増えてしまうという問題もある。どのようにしてこの問題を解決していくのかも考えなくてはいけない課題だろう。